左利きだった自分 〜野球編〜 貴重そうで本人はそれほどメリットを感じず
どうも、かずやんです!
自分がスポーツで体験してきた左利きでの感じたことを書いていく中で、幼少期から学生時代まで続けてきた野球について書いていこうと思います。
左利き守備位置問題
左利きとして野球に携わる中で、何といっても守れるポジションが限られることが一番問題だと思っていました。
学生時代は、左利きは希少でピッチャーでも・・・
なんて言われた事もありましたが、ピッチャーこそ利き手関係なく、選ばれる者ができるポジションである感じ、コントロールも良くなく、それほど速い球も投げられなかった私に残されたポジションは、「一塁手」と「外野手」だけでした。
当初は憧れだった内野手への道を目指し、一塁を練習し続けていたものの、友人から私が足が速い事を伝えると、即座に外野手にコンバート・・・
結局、中学校時代も俊足を生かした外野手となってしまい、憧れの内野手から縁遠くなってしまったのは、なんとも苦い思い出です。
左利きの問題としては、守れない訳ではないが、「三塁手」「遊撃手」「二塁手」を守った場合に、一塁へ送球する際に、ボールをとって投げる動作がスムーズにいかない事が挙げられます。
一塁へ投げるという事は、ボールをとって右から左への動作が必要となりますが、左利きの場合は、この動作がスムーズにはできません。
これが一番の弊害ではないでしょうか。
私としては、草野球で念願の内野を守れた事だけでも非常に嬉しかった思い出もありますが、現実として守るポジションが限られるのは、少し悔しい思いもしていました。
またスポーツ用品店でグローブを買いに行くにも左利き用のアイテムは品数が少なく、今でこそネットが発達した世の中になったため、様々な種類をじっくり選べる時代に少し羨ましく思う面もあります。
少数派ゆえに限られた中でしか選べない苦しみもあったわけですが・・・
今はカッコいいグローブもたくさんあるので、参考にしてほしいものです。
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バッターとしての左利き
小学校から野球を始めた私ですが、左利きだったからというわけでもなく、人数が少なかったために、運良くレギュラーになれたのですが、レギュラーの中でも左バッターは私だけでしたので、その頃の監督さんもなんとなく使ってくれていたのではないでしょうか。
中学校に入っても野球部に入部した私ですが、ここからは圧倒的に人数も増えて、運だけではレギュラーにはなれない状況に・・・
友人から自分の足が速いことを先生に伝えた事がきっかけになり、ポジションも「外野手」へとコンバートされると、一気に出場機会に恵まれ、足の速さに自信もあったので、三遊間に転がせば、だいたいセーフになる自信もあったので、足が速い方は、特に左利きのメリットを感じていたのではないでしょうか。
また投手が右利きが多い事から左利きは、右利きの投げる球が見やすいという点も学生野球においては、メリットが大きのではないかと感じました。
まとめ
学生時代において、野球をやるうえで左利きであった私からすると、よほど内野手への憧れがあったためか、バッター時のメリットを享受しているにもかかわらず、本題のようにあまりメリットを感じていませんでしたが、同じような経験があって共感いただけたら、嬉しく思います。